70年代に活躍した市民権運動の活動家、ハーヴィー・ミルクの半生を描いた映画「ミルク」が、22日に発表された第81回アカデミー賞ノミネートにて、8部門でノミネートされた。 1978年11月27日、一人の政治家が凶弾に倒れた。同性愛者であることを公表してアメリカで初の公職に就いた、ハーヴィー・ミルク。それは単なる政治家の死ではなく、社会のさまざまな弱者の“声”に心で向き合った、英雄の死だった。 主演は、本作ですでに数多くの映画賞を受賞しているショーン・ペン。ミルクとともにその時代を生きた若者たちを、ジェームズ・フランコ、エミール・ハーシュ、ディエゴ・ルナ、そしてミルクの命を奪ったダン・ホワイトをジョシュ・ブローリンと気鋭の個性派俳優が演じる。監督は「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」「エレファント」「ラストデイズ」のガス・ヴァン・サント。 また、「ミルク」公式サイトもオープンした。同サイトでは、同作品について書かれたブログ記事を紹介しており、まとめて読むことができる。さらに、最新情報が簡単に手に入るニュース購読機能や、お気に入りのニュース記事をブックマークできる機能など、便利な機能が目白押しだ。 日本での公開はゴールデンウィークを予定。シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。
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