業界最高の低消費電力を実現! ソニー、新開発のHCFLバックライト採用の液晶テレビ「ブラビア」 | RBB TODAY
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業界最高の低消費電力を実現! ソニー、新開発のHCFLバックライト採用の液晶テレビ「ブラビア」

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KDL-46V5 ホワイト
  • KDL-46V5 ホワイト
  • KDL-46V5 ブラック
  • KDL-40V5 ホワイト
  • KDL-40V5 ブラック
 ソニーは19日、液晶テレビ「BRAVIA(ブラビア)」の新シリーズとして、新開発のHCFLバックライトを採用し、業界最高の低消費電力を実現したというV5シリーズの46V型「KDL-46V5」と40V型「KDL-40V5」を発表。2月20日に発売する。価格はオープンで、KDL-46V5は280,000円前後、KDL-40V5は210,000円前後。

 同社は、従来の液晶テレビのバックライトに使用されていたCCFLと比べて光量が多く発光効率の高いHCFLを、独自技術や二重らせん構造の電極開発により外径約4mmという細管化を実現。両製品のバックライトに使用することで、2008年2月発売のCCFL使用製品「V1」シリーズと比べて約40%の消費電力を削減し、省エネ基準達成率225%を実現するKDL-46V5なら、年間電気代を約1,236円節約することが可能だという。

 画面下中央部分に設置されているセンサーで特定範囲内の人の動きを感知して映像のON/OFFを自動で切り替える「人感センサー」を装備。人感センサーが一定時間内で人の動きがないことを感知すると映像を自動的に消画状態に切り替え、その後30分間人の動きがないと認識した場合には自動的にスタンバイ状態へと切り替える。さらにそのほかの省エネ機能として、電源コードを抜かなくてもスイッチひとつで電力をほぼ0Wに抑えられる「省エネスイッチ」、部屋の明るさに合わせて、画面の明るさを自動的に調整する「明るさセンサー」、何も操作せずに一定の時間が経つと自動的にスタンバイになる「無操作電源オフ」、画面に節電の目安を表示する「消費電力レベルバー」などを備える。

 60コマ/秒あるいは24コマ/秒で撮影された映像と映像の間に新規映像を作り出すことで、液晶テレビ特有の残像感を低減し映画やスポーツの動きをくっきりなめらかに映し出す独自技術「モーションフロー120Hz」や、シーンごとの動きや明るさに応じてノイズ低減をコントロールし、動きの少ない映像ではランダムノイズをメインに低減する独自の画質エンジン「ブラビアエンジン2」を搭載。1,080iのハイビジョン放送の解像度をそのまま再現できる「フルHDパネル」(水平1,920×垂直1,080ピクセル)を採用し、より緻密でなめらかな映像を再現するという。

 そのほか、業界で初めて2.4GHz無線通信を採用した「おき楽リモコン」を同梱。同製品と他機器をHDMIケーブルで接続することで連携操作が可能になる「ブラビアリンク」にも対応する。

 コントラスト比は3,000:1。視野角は上下/左右ともに178度。地上・BS・110度CSデジタルチューナーと地上アナログチューナー、10W×2のスピーカーを搭載。インターフェースはHDMI×3/コンポジット×2/コンポーネント/Sビデオ/ミニD-sub15ピン/PC音声/光デジタル音声/電話回線/LAN端子など。KDL-46V5の本体サイズは幅112.3×高さ77.2×奥行き33cm、重さは26.3kg(ともにスタンド含む)。KDL-40V5の本体サイズは幅98.7×高さ68.6×奥行き30.3cm、重さは20.2kg(ともにスタンド含む)。付属品はおき楽リモコン「RMF-JD005」/転倒防止用ベルト/アンテナ接続ケーブル/ B-CASカードなど。カラーはともにホワイト/ブラックの2色。
《近藤》
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