光学10倍ズーム搭載で世界最薄・最小ボディ!　オリンパス、1,200万画素搭載のコンパクトデジタルカメラ3機種

　オリンパスイメージングは13日、1,200万画素のコンパクトデジタルカメラ新モデルとして、広角28mmからの光学10倍ワイドズームを搭載した「μ-9000」、3型液晶や人物の顔をより美しく仕上げる「ビューティーモード」を搭載する「μ-7000」、使いやすさが特徴の「CAMEDIA FE-5010」を発表。

　μ-9000は、本体サイズ幅96×高さ60×奥行き31mm、重さ185gで、光学10倍ワイドズームレンズを搭載するデジタカメラにおいて世界最薄・最小を実現した。また、人物の顔をより美しく仕上げる「ビューティーモード」を新たに搭載。肌をなめらかに、目を大きく仕上げる印象的な撮影が可能になっているという。さらに、最高1,000cd（カンデラ）/m2の明るさと160度を超える広い視野角の2.7型「ハイパークリスタル3」液晶を採用。屋外など明るい場所でも見やすくなっている。
　
　そのほか、被写体の顔を検出してピントを合わせ、露出を最適にコントロールする「フェイス&バックコントロール」機能、自動的にシーンを判別し最適な設定で撮影する「おまかせ♪iAUTO」機能、ガイド通りにカメラを移動するだけでパノラマ撮影が可能な「カメラ内パノラマ合成」機能、撮影に役立つ機能をすぐに呼び出せる「OR（オリンパスリコメンド）」ボタンなどを搭載。

　有効画素数は1,200万画素。撮像素子は1/2.33型CCD。レンズ構成は6群9枚。焦点距離は35mm判フィルム換算で28〜280mm。開放F値はF3.2〜F5.9。ズームは光学10倍/デジタル5倍。感度はISO64〜1600。内蔵フラッシュメモリは45MB。外部フラッシュメモリはxD-ピクチャーカード。手ぶれ補正はCCDシフト式。バッテリはリチウムイオン充電池。2月下旬発売。カラーはゴールド/ブラック/ブルー。価格はオープンで、予想実売価格は45,000円前後。

　

　μ-7000は、光学7倍ズームレンズを採用。上位モデルのμ-9000同様、ビューティーモードを搭載する。液晶は、3.0型「ハイパークリスタル2」を採用し、再生画面のアイコンなどが見やすい3Dアニメーション表示になっている。

　そのほか、ハイビジョン出力に対応するHDMI端子、「おまかせ♪iAUTO」機能、「フェイス&バックコントロール」機能、笑顔の瞬間に自動でシャッターを切る「スマイルショット」モード、「カメラ内パノラマ合成」機能、「ORボタン」などを搭載する。

　有効画素数は1,200万画素。撮像素子は1/2.33型CCD。レンズ構成は6群9枚。焦点距離は35mm判フィルム換算で37〜260mm。開放F値はF3.5〜F5.3。ズームは光学7倍/デジタル5倍。感度はISO64〜1600。内蔵フラッシュメモリは16MB。外部フラッシュメモリはxD-ピクチャーカード。手ぶれ補正はCCDシフト式。バッテリはリチウムイオン充電池。本体サイズは幅96.4×高さ55.9×奥行き25.3mm。重さは132g。2月中旬に発売。カラーはシルバー/ブラック/ブルー/ピンク。価格はオープンで、予想実売価格は40,000円前後。

　CAMEDIA FE-5010は、1,200万画素CCDと光学5倍のズームレンズを搭載。「撮る・見る・消す」といった基本的な操作を簡単にでき、初心者にも扱いやすい設計になっている。また、CCDシフト式の手ぶれ補正機構と高感度撮影機能を併用し、手ぶれと被写体ぶれをダブルで軽減できる。そのほか、「おまかせ♪iAUTO」機能、最大16人の顔を自動的に検出する「顔検出」機能、明るい場所でも液晶の被写体を確認しやすくする「LCDブースト」ボタンなどを搭載。

　有効画素数は1,200万画素。撮像素子は1/2.33型CCD。焦点距離は35mm判フィルム換算で36〜180mm。開放F値はF3.5〜F5.6。ズームは光学5倍/デジタル4倍。感度はISO64〜1600。内蔵フラッシュメモリは48MB。外部フラッシュメモリはxD-ピクチャーカード。手ぶれ補正はCCDシフト式。バッテリはリチウムイオン充電池。本体サイズは幅96.1×高さ56.6×奥行き25.5mm。重さは130g。1月29日に発売。カラーはブラック/ブルー/ピンク。価格はオープンで、予想実売価格は30,000円前後。

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