APCジャパンは13日、データセンタやサーバルームのラックに搭載したサーバやストレージ、ネットワーク機器などのIT機器の2系統給電システムを実現するスイッチ「Rack ATS(Rack Automatic Transfer Switch)」を発売した。 Rack ATSは、1本の電源コードしか持たないIT機器を2系統給電システム化する製品。Rack ATSからは2本の電源コードが伸びており、一方の給電システムに電源障害が発生しても、もう一方の給電システムに自動的に切り替わることで、IT機器の作動を維持することが可能となる。IT機器の電源プラグは直接Rack ATSへ繋いで利用する。またRack ATSは出力コンセントを最大で18口装備し、IT機器の間に電源タップを接続することなく複数のIT機器を繋ぐことができる。その他リモート管理機能にも対応する。 製品ラインアップは3種類で、「Rack ATS, 100V, 20A,L5-20 In,(8)5-15R Out」が税抜158,700円、「Rack ATS, 200V, 20A,L6-20 In,(8)C13 (1)C19 Out」が190,400円、「Rack ATS, 2U, 200V,30A, L6-30P In,(16)C13, (2)C19 Out」が233,800円。
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