【Inter BEE 2008 Vol.4】アイシロン、新製品で4本のハイビジョン映像同時伝送をデモ! | RBB TODAY

【Inter BEE 2008 Vol.4】アイシロン、新製品で4本のハイビジョン映像同時伝送をデモ!

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「Isilon IQ Accelerator-x」を用いたハイビジョン映像の編集システム。Mac ProとIsilon IQ Accelerator-xを10ギガビットイーサで接続すると、4本のハイビジョン映像が同時に転送できる
  • 「Isilon IQ Accelerator-x」を用いたハイビジョン映像の編集システム。Mac ProとIsilon IQ Accelerator-xを10ギガビットイーサで接続すると、4本のハイビジョン映像が同時に転送できる
  • 黒い筐体が「Isilon IQ Accelerator-x」。下の灰色の筐体はクラスタストレージだ
  • Mac ProとIQ Accelerator-xは、フォーテンス・ネットワークのL2スイッチ「S2410」を介して接続している。24ポートすべてが10ギガビットイーサに対応しているのが特徴だ
 Inter BEEは放送機材のイベントだが、クラスタストレージの展示も多く見られる。アイシロン・システムズ(アイシロン)の「Isilon IQ Accelerator-x」(IQ Accelerator-x)もその1つだ。

 Inter BEEのアイシロンブースでは、ストレージアクセラレータ「Isilon IQ Accelerator-x」を用いたハイビジョンの編集システムを展示している。IQ Accelerator-xは、10ギガビットイーサのポートと4コアのXeonを2つ搭載。これにより、単一ストリームで3.2Gbps、複数ストリームで合計5.6Gbpsのスループットを実現している。

 デモンストレーションでは、4つのハイビジョン映像をIQ Accelerator-xからMac Proにスムーズに流せることをアピール。Mac Proには、Final Cut Proがインストールされており、IQ Accelerator-x上の映像ファイルを10ギガビットイーサを介して直接編集ができる。

 アイシロンのクラスタストレージだが、放送局ではTBSやNBC、DIRECTV、VODサービスでは、USENの「GyaO」、ドーガの「DMM.com」への導入事例がある。またインターネットイニシアティブ(IIJ)は、VODのサービス事業者からシステムの構築や運用を請け負っており、ここでもアイシロンのクラスタストレージを採用している。

 放送局における映像素材の保存はテープがメインだが、ファイルに変換してHDDに保管するケースも増えてきている。HDDにファイルベースで保管すると、検索や編集における効率の向上、IPやイーサネット伝送が容易になるというメリットがある。今後は、テレビで放送した番組をVODで配信するサービスも増えることから、さらなる需要が見込めるだろう。
《安達崇徳》

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