日本HP、既存の品質管理にセキュリティ目線を導入する「HP Application Security Center」を発表 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

日本HP、既存の品質管理にセキュリティ目線を導入する「HP Application Security Center」を発表

エンタープライズ その他
 日本ヒューレット・パッカードは9日、アプリケーションの品質管理プロセスにセキュリティの視点を組み込む新ソリューション「HP Application Security Center」を発表した。出荷開始は10月1日より。

 Webアプリケーションの最新ぜい弱性情報データベースなどをベースに、アプリケーションの開発から運用までの全ライフサイクルを通じて、組織が統合的にセキュリティを考えた品質管理を実施できるように支援するもの。日本版SOX法やPCI DSSなどのコンプライアンス対応をはじめ、ハッキングによるサービス停止やシステム破壊の防止といった事業継続性の観点などから、アプリケーション開発の品質管理プロセスの一環として、アプリケーションセキュリティ検査を行うBTO(ビジネステクノロジの最適化)ソフトウェアソリューションとなっている。

 「HP Application Security Center」では対策状況を集中管理するほか、特定のセキュリティレベルやポリシーで統制し、組織に即した権限やセキュリティテストの運用スケジュールを統合管理する機能、複雑なセキュリティ対策を最新の脆弱性情報を元に効率的に自動化する機能などが盛り込まれている。製品は、開発段階にソースコード分析と自動修正を行う「HP DevInspect Software」、テスト段階にセキュリティテストを実施する「HP QAInspect Software」、運用段階に新規/既存アプリケーションの総合的なペネトレーションテストやコンプライアンス対応のレポート作成などを行う「HP WebInspect Software」、そしてこれら3つのソフトウェアを一元管理し、組織からライフサイクルすべてを統合管理するプラットフォーム「HP Assessment Management Platform Software」の4つの製品で構成される。

 それぞれの最小構成価格(初年度保守含む)は、HP Assessment Management Platform Softwareが17,162,460円〜、HP DevInspect Softwareが431,340円、HP QAInspect Softwareが8,095,500円、HP WebInspect Softwareが3,051,300円。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top