日本HP、プロジェクト管理支援「HP Project and Portfolio Management 7.5日本語版」発表 | RBB TODAY
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日本HP、プロジェクト管理支援「HP Project and Portfolio Management 7.5日本語版」発表

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 日本ヒューレット・パッカードは29日、経営戦略や事業目標に基づいたITのプロジェクト管理を支援する新ソフトウェア製品「HP Project and Portfolio Management 7.5」(PPM 7.5)を発表した。

 PPM 7.5は、複数のプロジェクトを横断的に管理しながら、経営戦略の視点から人材や予算の割当てなどを実施し、ITの戦略立案を管理する製品。ITIL(Information Technology Infrastructure Library) v3に対応しており、品質管理、運用管理ソリューションと組み合わせることで、戦略立案からアプリケーション開発、運用までITのライフサイクルすべてを管理することが可能とのこと。「PPM 7.5」では、ビジネスへの貢献度、リスク等の視点を各プロジェクトに反映させ、経営戦略に基づいた総合的な判断・管理ができ、失敗や中止に伴うリスクを軽減しながら、事業目標に見合わない無駄な予算もカット可能だという。

 具体的には「Portfolio Optimization機能」のシナリオ分析により、どのプロジェクトの組み合わせが最適かを自動計算、予算や効果、重要度、リスクなどを数値化してスコアリングし、色別のグラフで表示可能となっている。またビジネスプロセスをプロジェクト単位ではなく作業を要求してくるリクエスト単位で管理可能となっており、実際は工数がかかっているにもかかわらず、プロジェクトではないということで管理されていなかった作業も、短期間で処理できる要件もリクエストとして管理・可視化できる。またMicrosoft Office Project Standard/Professionalとの基本データに関する連携が双方向で可能になっている。

 最小構成価格は税込7,104,720円で、出荷開始は9月1日より。
《冨岡晶》
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