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アクシスのネットワークカメラ「AXIS 210A」、ソフトバンクIDCの施設内映像監視システムに採用

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AXIS 210A
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 アクシスコミュニケーションズは19日、ソフトバンクIDCが運営する東京新宿データセンターの映像監視システムに、60台のアクシスのネットワークカメラ「AXIS 210A」が採用されたことを発表した。

 ソフトバンクIDCは全国8か所のデータセンターを保持、設備の拡充を行っており、東京新宿データセンターに、アクシスのネットワークカメラを導入し、IPネットワークを活用した高効率な映像監視システムを構築したという。従来は、アナログカメラとテープデッキによるアナログカメラシステムを採用していたが、ソフトバンクIDCでは映像監視システムをアナログからデジタルへ移行し、既存のIPネットワークを活用したネットワークカメラシステムをあらたに構築した。

 採用されたネットワークカメラ「AXIS 210A」には、PoE機能が備わっており、ネットワークケーブル経由での電源供給ができるため、設置に関わる手間やコストが削減された。また、今回のネットワークカメラの選択にあたっては、PoE対応に加え、何社ものシステムインテグレーターからアクシス製品が推奨されたことも決め手になったとしている。映像管理ソフトウェアには、トリワークスの「ArobaView」が選定された。また「AXIS 210A」には、インテリジェンス機能である動体検知機能も備わっており、カメラ自体が人や物体の動きを検知した時のみの映像保存が可能なため、ネットワークやサーバにかかる負荷が軽減され、効率的なデータ保存が実現したとのこと。

 今後の展開について、ソフトバンクIDC技術本部 施設部の佐々木聡部長は「今後は順次各地のデータセンターにもネットワークを活用した映像監視システムを導入していく予定です。将来的には全データセンターのカメラシステムを一元管理したいと考えています。また、いずれは顔認証やRFIDなどの技術とアクセスコントロールシステムとの統合により、館内の人の動きをデータ化し、記録できるシステム構築を視野にいれています。」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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