サイバーエリアリサーチ(CAR)は9月1日より、サイトにアクセスしたユーザの位置情報を認識するAPI「どこどこJP」に、新製品であるIP Geolocationデータベース「SURFPOINT v2.0」を搭載し、市区町村レベルでの位置判定を可能とする。個人ユーザは無料、法人ユーザは月額10,500円(初期費用別)から利用可能。 IP Geolocationデータベースは、IPアドレスに位置情報や接続環境情報を紐付けたデータベースとなっており、「どこどこJP」では、取得したユーザの位置情報に応じて、地域ごとにコンテンツを切り換えて配信するエリアターゲティング(ジオターゲティング)が可能となる。エリアターゲティングによって、コンテンツのローカライズによる訴求力アップのほか、サイトのユーザビリティ向上などが見込まれている。 APIを通じて渡されるデータには、緯度・経度も含まれており、Google Maps APIなどの地図情報とのマッシュアップも可能とのこと。