アイ・オー、8チャンネル同時録画可能なUSB地デジキャプチャーボックス | RBB TODAY

アイ・オー、8チャンネル同時録画可能なUSB地デジキャプチャーボックス

 アイ・オー・データ機器は16日、USBバスパワー駆動の地デジ対応テレビキャプチャーボックス「GV-MVP/HZ」を発表した。発売は7月下旬。価格は16,485円。

IT・デジタル ノートPC
GV-MVP/HZ。クリアブラックの光沢素材を使用。手のひらに乗るコンパクトサイズとなっている。また、録画中は赤いランプが点灯するので、使用状況が一目でわかる
  • GV-MVP/HZ。クリアブラックの光沢素材を使用。手のひらに乗るコンパクトサイズとなっている。また、録画中は赤いランプが点灯するので、使用状況が一目でわかる
  • デモ機の様子
  • PCI-Express版2枚、PCIバス版4枚、GV-MVP/HZが2つと圧巻の構成
  • デモ機には容量2TBの外付けHDD「RHD4-UXE2.0」が接続され、録画が行われた。同社の概算では、8チャンネルの同時録画を24時間行った場合に必要なHDDはおよそ1.5TBと想定。2TBあれば、8チャンネルの番組を丸1日分撮り貯めておくことができる計算だ
  • デモ機はCPUがCore2 Quad Q6600(2.4GHz)、メモリが4GB(認識は約3.3GB)、グラフィックボードがGeforce 8400GS(256MB)という構成。この構成で、8チャンネル同時録画中のCPU使用率は20%前後という結果が出た
  • キャプチャーボックスの1つを録画から視聴に切り替えてテスト。地デジの高画質放送の場合で、CPU使用率は30%前後という結果に。CPUに関しては、それほど大きな負荷がかからずに動作してくれそうだ
 アイ・オー・データ機器は16日、USBバスパワー駆動の地デジ対応テレビキャプチャーボックス「GV-MVP/HZ」を発表した。発売は7月下旬。価格は16,485円。

 地デジ対応キャプチャー製品で、USB接続タイプは同社として初。バスパワー駆動対応で、ACアダプタなどなしで、PCに接続するだけで使える。消費電力は2.5Wと、競合製品と比較しても約半分の電力で動作し(同社調べ)、「電力不足で動作が不安定になるのを抑止しています」(同社開発担当者)と自信を見せる。また、低消費電力のため、ノートPCなどで使用する際もバッテリー消費が少なく、長時間の視聴が可能になっている。
 
 同製品で注目を集めていたのは、同時に発表されたソフトウェア。「マルチチューナ」は、PCI-Express対応のキャプチャーカード「GV-MVP/HS」やPCIバス対応の「GV-MVP/HX」と併用で最大8チャンネルの番組同時録画に対応する。内覧会の会場にはデモ機が設置され、2つのGV-MVP/HZを含めた地デジキャプチャー製品8つを同時接続しての録画デモが行われていた。マルチチューナは発売時点ではβ版だが、8月上旬には正式版がリリース予定となっている。

 同製品はリリース時点でデジタル放送録画の新方式「ダビング10」に対応。録画した番組を9回まではコピー、10回目以降はムーブできる形になる。なお、従来の地デジキャプチャー製品であるGV-MVP/HS、GV-MVP/HXも7月中にダビング10に対応予定だ。また、8月下旬にはBlu-ray Discへのコピー、ムーブに対応するソフトがリリースされる予定となっている。
 
 そのほか、新たに別売りリモコン「GV-RCkit2」に対応。動画再生エンジンとして「Super Live Creation Engine」を搭載し、画質向上、PCへの負荷軽減を図っている。
 
 テレビの視聴、録画ソフトとして「mAgicTV Digital」が付属。EPGデータを使った番組検索や、キーワードを指定するだけで自動的に番組録画を行う「おまかせ録画機能」などを搭載。また、録画したデータは、外付けHDDなども含めて自動的にライブラリ化され、一括管理ができる。ただし、ネットワーク接続のHDD(NAS)への録画は非対応。
 
 対応OSはWindows Vista(32bit版)SP1XP SP2以降。メモリーは、Vistaの場合は1GB以上(2GB以上推奨)、XPの場合は512MB以上(1GB以上推奨)に対応する。CPUはデスクトップの場合、Pentium D 805(2.66GHz)以上/Pentium Dual-Core E2160(1.8GHz)以上/Core 2 Duo E4300(1.8GHz)以上、Athlon 64 X2 3800+(2GHz)以上/Athlon 64 3500+(2.2GHz)以上に対応。ノートPCの場合、Core 2 Duo T2400(1.83GHz)以上/Core 2 Duo T5550(1.83GHz)以上、Turion 64 X2 TL-56(1.8GHz)以上に対応。対応グラフィックは、デスクトップの場合、Intel G965(GMA X3000)以上、AMD 780V(Radeon 3100)以上、NVIDIA nForce 600 シリーズ以上、AMD Radeon HD 2600以上、NVIDIA GeForce 8400(GeForce 8800 Ultra/8800 GTX/8800 GTSは除く)以上で、VRAMが128MB以上(256MB以上推奨)のもの。ノートPCの場合、Intel GM965(GMA X3100)以上、Radeon XPRESS 1100以上、GeForce Go 7600以上で、VRAMが128MB以上(256MB以上推奨)のもの。HDDは600MB以上の空き容量があるNTFS対応製品が必要となる。
 
 本体サイズは幅98×高さ25×奥行き92mm、重さは110g。なお、デスクトップPCでのハイビジョン再生を行う場合、HDCP対応のグラフィックとHDCP対応のDVI/HDMI端子を搭載するディスプレイが必要となる。
《小林聖》

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