タレントのでか美ちゃんと文筆家のひらりさ氏が28日、都内にて行われた映画『Shiva Baby シヴァ・ベイビー』公開記念トークイベントに登場。同作を見た感想についてトークを繰り広げた。
同作はレイチェル・セノットが主演を務め、ニューヨークでロングランヒットした話題作。自分の価値や将来に不安を抱く大学生の“パパ活女子”ダニエルが、両親とともに参列した葬式の場で、パパ活相手のマックスとその妻子に遭遇し、人生最悪の修羅場を迎える物語。


ひらりさ氏は、同作を観た感想について「こんなに気まずいシーンを永遠と見せられて面白いのがすごいなと」と率直にコメント。「私は親が離婚しているのですが、父方の父親の葬式に行ったら父と母が離婚しているのを誰も知らなくて。『〇〇さん(母親)、今日来ないのね』みたいに言われて“絶対に親の離婚を言ってはいけない24時”みたいな葬式を経験したことがありまして、すごい身に覚えがありました」と衝撃エピソードを披露して笑いを誘った。


でか美ちゃんは「私はそんなに気まずい思いをしたことはないのですが、自分の母親が親戚付き合いが苦手だから家族全員が巻き込まれるような形で、小さい時から親戚からお年玉をもらった記憶もないし、自分というよりは母親がこういう思いをたくさんしてきた人なんだろうなと思いました」とコメント。
同作を見た感想については「『パパ活女子』を主人公にしたときに、愚かさや浅はかさみたいなものに注目がいってしまうし、ダニエルはそういう描かれ方もしていたけれど、パパ側の、買う側のキモさとか、パパ側の見栄っ張り具合いというのも、ちゃんと描かれていたのが嬉しい描写でした。日々SNSやニュースを見る中で『いや、買う側は!?』と思っていたので、そこをちゃんと描いてくれたのは好きな作品ですね」と独自の視点で語った。



さらに、でか美ちゃんは劇中で「登場人物の女子たちの未熟さ」が描かれるたびに「そういう未熟な人間をお金で買うのがパパ活なんだよな、というのをいろんな局面で思わされるというのが、すごく印象的でしたね」と吐露。
ひらりさ氏も「大人になっている身としては、そこはやっぱり良くないなと思いながら見つつ、この映画が面白いのは“パパ活をしてしまう女子側“に自分もなりそうだった監督が描いているので、ダニエルがアホな目には合うけれども決定的に人生がどうにかなるようなバツではなくて、そんなに断材の目線がない。むしろ愛しさを持ちながら描いているのはいいなと思いました」と魅力を語った。









