ソニーは30日、動画共有サービス「eyeVio(アイビオ)」で、ハイビジョン画質の動画の投稿に対応する「“eyeVio” HD Pro」サービスを開始した。 同サービスでは従来の640×368ピクセル(16:9の場合)での動画配信から、解像度を大幅に向上。1,280×720ピクセルでの動画配信が可能になっている。配信形式も、従来のFlash VideoからMP4/AVC形式に変更されている。また、ファイルのアップロード容量も150MBから500MBまで増える。 同サービスは、eyeVioのサイト上から申し込みをするだけで即利用可能。利用ユーザーは、最大5人まで知人などを招待することができる。現在のところ同サービスへの登録者数の制限などは具体的に発表されていないが、今後状況に応じてユーザー数や招待数の制限を設ける可能性もあるという。 ハイビジョン動画を閲覧する場合の推奨環境は下記のとおり。なお、PS3やブラビアでネット動画を視聴するためのユニット「BRX-NT1」を使用しての閲覧にも対応する。 ●推奨環境(PC)OS:Windows XP SP3以上/MacOS X 10.5以上CPU:Core 2 Duo 2GHz以上メモリ:2GB以上グラフィック:Intel GMA X3100と同等以上の性能ソフトウェア:Adobe Flash Player 9.0.124.0以上通信:光ファイバー通信