米Audience、瞬時に雑音を処理する携帯端末向け音声ワンチッププロセッサ「A1010」を日本で発売 | RBB TODAY

米Audience、瞬時に雑音を処理する携帯端末向け音声ワンチッププロセッサ「A1010」を日本で発売

 米Audienceは12日、人間の聴覚に基づく携帯端末向け音声プロセッサ「A1010」を日本市場に投入した。サンプル出荷がすでに開始されていて、サンプル価格は1個500円。

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A1010のブロック図
  • A1010のブロック図
 米Audienceは12日、人間の聴覚に基づく携帯端末向け音声プロセッサ「A1010」を日本市場に投入した。サンプル出荷がすでに開始されていて、サンプル価格は1個500円。

 A1010は、音声加速ロジック、カスタム・デジタル・シグナル・プロセッサ、音声用の周辺デバイス、およびコントロール・インターフェースをひとつのチップにまとめたもの。携帯電話やワイヤレス周辺機器向けに低消費電力と小型パッケージを特徴としていて、2.7×3.5mmサイズのWLCSPパッケージで提供されている。

 互いに周波数の重なる複雑に混じり合った音声信号を受け取り、それを人々が実際に音を聞くのと同じ方法で個々の音源に整理して雑音を処理する「聴覚の情景分析(Auditory Scene Analysis)」を利用して、電車の雑音、レストランの雑音、車内の雑音、通りの雑音などさまざまな雑音源を500ミリ秒以内に最大25dBにまで抑圧し、通話者の音声を明瞭にする。アコースティック・エコー・キャンセレーションにより全二重通話が可能なほか、雑音下においてMean Opinion Scoreを0.5ポイント改善し、雑音の激しい環境においても双方向音声応答(IVR)システムによる認識が容易に行える。
《富永ジュン》

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