HP、ソフトバンクBBのネットワークオペレーションセンターに自動故障切り分けシステムを構築 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

HP、ソフトバンクBBのネットワークオペレーションセンターに自動故障切り分けシステムを構築

ブロードバンド その他
 日本ヒューレット・パッカードは12日、インターネット接続サービス「Yahoo! BB」を運営するソフトバンクBBのネットワークオペレーションセンターに自動故障切り分けシステムを構築した。

 日本ヒューレット・パッカードのコンサルティング・インテグレーション(CI)統括本部は、ソフトバンクBBのネットワークオペレーションセンター「Super-NOC(Network Operation Center)システム」を2005年に構築している。今回あらたに「HP Service Activator」による自動故障切り分けシステム「ATiS(Automatic Trouble isolation System)」を受注し、構築を行った。2007年11月からテスト運用を開始し、2008年6月に本格稼働を開始した。

 同社では、故障箇所の切り分けを自動で行うことにより、一次故障対応における業務工数が削減されて運用効率が向上したほか、故障検知から仮復旧までの時間を短縮することが可能になり、故障発生時の対応負荷を軽減、その結果、障害復旧における障害監視オペレーション担当者の人的コストを削減できるとしている。また、サービス品質の向上、新規サービスへ人的資源の柔軟性の実現もメリットとして挙げている。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top