ウィルコムら4社、健康情報を電子化して一元的に管理・閲覧できる「ポケットカルテ」試験サービス | RBB TODAY
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ウィルコムら4社、健康情報を電子化して一元的に管理・閲覧できる「ポケットカルテ」試験サービス

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ポケットカルテで実現する医療サービスについて
  • ポケットカルテで実現する医療サービスについて
 日本サスティナブル・コミュニティ・センターの健康・医療・福祉分野情報化プロジェクト「どこカル.ネット」とアビウス、メディカルコミュニケーション、ウィルコムは、電子カルテを活用した医療サービス「ポケットカルテ」を4社共同で開発し、2008年秋の本格サービス開始に向けた試験サービスを6月1日より実施する。

 ポケットカルテは、利用者の健康情報を電子化して一元的に管理し、容易に閲覧可能とすることでさらなる医療サービスの向上と個人の健康管理に貢献するサービス。ポケットカルテを利用することで、利用者は転院などの際にも再検査が不要で診察が効率的になるとか、担当医の診察方針などについて背家運度オピニオンを求めやすくなり、予防医療サービスの構築も可能だとしている。また、医療機関は患者の病歴などを容易、かつ正確に把握できることにくわえ、救急現場などでは迅速な現場処置が可能となる。

 今回実施される試験サービスでは、ウィルコムのPHS通信サービスを利用しているすべてのユーザーを対象として、ポケットカルテホームページにて会員登録を行うと会員向けの特定健診データの登録・閲覧システムが提供される。試験サービスは、本格サービス開始まで継続的に行われ、サービスへのユーザーニーズの把握、問題点の洗い出し、協力企業や医療機関からの協力要請が行われる。
《富永ジュン》
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