ワコム、バッテリ駆動時の指タッチにも対応した表面静電結合方式タッチセンサー技術
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Reverse Ramping Field Capacitiveタッチは、コンピュータ機器のスクリーン表面に組み込むことでこれらの機器を指で入力・操作できるようにするもの。同社が2007年6月に買収したTouchscreen Konnection Oasisのタッチセンサー技術と同社のEMRセンサー技術を統合して開発された。
従来の表面静電結合方式タッチセンサーと比較して、センサー機能を制御するコントローラーに高度な工夫を施したことにより、これまで難しいとされていたノートパソコンのバッテリー電源駆動時の指タッチ機能を可能にしたほか、指で触れた位置の精度を大きく向上させ、時間が経過すると変化する精度を自動的に補正して安定した性能を保持できるようにしている。また、画面の透過率を95%に高めて室内灯や太陽の反射を気にすることなく利用でき、表面に傷が付きにくい加工を施して耐久性を高めた。さらに、同社の電磁誘導方式(EMR)センサーと組み合わせて、電子ペンと指タッチの両機能を一つのコントローラーで制御できるようにすることで、システム全体のコストと消費電力を抑えている。
同社では、最初の1年間で10万本の出荷を見込んでいる。
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