シニア世代、健康に「不安」感じている人は6割〜ネットエイジア調べ | RBB TODAY
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シニア世代、健康に「不安」感じている人は6割〜ネットエイジア調べ

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 ネットエイジアは「シニアの健康意識調査」を実施。健康状態に「不安」を感じている人が6割弱、反面「年齢より若い」と思っている人も3割強にのぼることが明らかになった。調査は男女50歳〜79歳のシニア層500名(男性250名、女性250名)を対象に3月17〜20日にわたり全編Flash型ネットリサーチ「リサーチTV」により実施した。

 自分自身の健康について尋ねたところ、「不安がある」との回答は15%、「どちらかといえば不安」44%と合わせ、全体で59%が「健康状態に不安」と回答した。一方、実年齢と健康状態について聞くと、「年齢より10歳以上若い」が4%、「年齢より5歳〜9歳若い」8.2%、「年齢より若い」が22.2%で、全体の34.4%の回答者が、自身の健康状態は実年齢より若いと認識しているという結果が出た。実年齢より健康状態が老けているとの回答は16.6%となっている。

 体や見た目について特に改善、または維持したいことについて(複数回答)は、「体力を付けたい」との回答が最も多く42.4%、次いで「若々しくありたい」40.2%、3位に「ダイエットしたい」が32%となっている。男女別に見ると、男性では「体力を付けたい」がトップで47.2%、2位「若々しくありたい」32.4%、3位が「ダイエットをしたい」31.6%となっている。女性では、「若々しくありたい」48%が最も多く、次いで「肌のツヤやハリを保ちたい」39.2%、「体力を付けたい」37.6%となっている。男女差が比較的顕著に表れた結果となった。

 病気予防や健康維持、美容のために参考にしている媒体を「かなり参考にする」から「まったく参考にしない」まで5段階で聞いている。「かなり参考にする」「まあまあ参考にする」を合わせた割合が多かったのは、「テレビの健康情報番組・コーナー」56.6%、「新聞記事」54.8%、「家族・友人などの口コミ」49.4%だった。そのほか「健康情報誌」が37.8%、「健康情報サイト」も36.8%にのぼった。健康情報には関心が高いようだが、依然としてテレビや新聞といった旧来メディアが強いようだ。

 どのようなスポーツをしているかについて(複数回答)は、全体では「ウォーキング」が39%でトップ。次いで「軽い体操」21.4%、「ゴルフ」が11%となっている。男性では、「ウォーキング」42.4%でトップ、2位「軽い体操」20.4%、3位「ゴルフ」17.4%となっている。「スポーツをしていない」は25.6%だった。女性では、男性同様「ウォーキング」がトップで35.6%、次いで「軽い体操」23.2%、「自転車、サイクリング」7.2%、「スポーツをしていない」との回答が39.6%にのぼり、男性に比べあまりスポーツをしていない実態が明らかとなっている。
《関口賢》
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