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エプソン、高輝度な新型高温ポリシリコンTFT液晶パネルを量産開始

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新型高温ポリシリコンTFT液晶パネル
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 セイコーエプソンは25日、SXGA+対応の3LCD 方式フロントプロジェクタ向けに、0.96型(対角2.45cm)の高温ポリシリコンTFT 液晶パネルの量産を開始したと発表。

 同製品は、D7 プロセステクノロジー導入により、開口率が従来に比べ43%アップし77%に増加。従来の0.96 型SXGA+パネルを使った製品輝度3,000〜3,500ルーメン が、新パネルでは4,000〜5,000ルーメン になった。また、プロジェクタの市場の高解像度化と高輝度化のニーズに応えるため、高耐光性を実現する液晶材料を採用した。

 今回の高輝度化により、パネルの単位面積当たりの光強度もアップ。単位面積当たりの光量は3,500ルーメン時で11.7lm/mm2に対して、5,000ルーメン時には42%増の16.7lm/mm2になるという。
《近藤》
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