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「二次創作推奨!」〜ニコ動、オリジナル作品など配信のアニメチャンネル

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ニコニコアニメチャンネルで配信予定のコンテンツ。アニメ特化の動画ニュース「ニコアニニュース」では、アニメ系のグッズや声優情報などを配信。「虹視聴覚室」は、美少女ゲームのPVやテーマソングを配信。配信された作品は、ニコニコ市場でそのまま購入できる形になるという。
  • ニコニコアニメチャンネルで配信予定のコンテンツ。アニメ特化の動画ニュース「ニコアニニュース」では、アニメ系のグッズや声優情報などを配信。「虹視聴覚室」は、美少女ゲームのPVやテーマソングを配信。配信された作品は、ニコニコ市場でそのまま購入できる形になるという。
  • 声優やアーティスト、タレントなどが出演する「ニコTV」や「ニコラジオ」といった番組も配信予定。
  • ニコニコアニメの第1弾作品となる「ペンギン娘 はぁと」。制作は日本アドシステムズ、アニメーション制作はピクチャー・マジックが担当。
  • 第2弾は昨年11月にニコニコ動画(RC)で公開された「Candy☆boy」の続編シリーズ。こちらは5月2日から配信開始。第3弾はタイトル未定だが、2008年の夏に公開予定。
  • 会見の生放送画面。「二次創作推奨」の発言と同時に「太っ腹」「ドワンゴ最高」といったコメントが次々寄せられた。
  • 主題歌の作曲を手がけた神前暁(MONACA所属)が曲にぶつけた思いとして「胸よりもパンツ」と発言したのをきっかけにニコ動のコメントに「パンツ派」「胸派」論争が巻き起こるというニコ動らしい珍事(?)も。
  • 同作の監督・まついひとゆきはテレビ電話による出演。第1話の編集中という同氏は「(ニコニコ動画ならではの)見ている人が参加できる形がアニメになれば」と意気込みを語った。
  • 会見に登場した中澤友作(前列左端)、高橋てつや(前列左から2番目)ら。
 動画共有サービス「ニコニコ動画(SP1)」を運営するニワンゴが17日、都内で会見を開催。アニメに特化した公式コーナー「ニコニコアニメチャンネル」で初放映されるオリジナルアニメ「ペンギン娘 はぁと」の製作発表を行った。
 
 ニコニコアニメチャンネルは、ニコニコ動画(SP1)に4月2日オープン予定のアニメ特化コーナー。同チャンネルは、アニメ関連のニュース番組やラジオ、美少女ゲームのPV配信などアニメに特化したコンテンツを配信するコーナーで、その目玉となるのがオリジナルアニメを配信する「ニコニコアニメ」だ。ニコニコアニメでは、テレビなどで放映したものではなく、ニコニコ動画での配信が初放映になるオリジナルアニメが配信される。その第1弾作品となるのが「ペンギン娘 はぁと」。同作品は、「週刊少年チャンピオン」連載の「ペンギン娘」および、「チャンピオンRED」で連載中の「ペンギン娘MAX」を原作とした“ハチャメチャ萌え系アニメ”。製作はドワンゴ、日本アドシステムズ(NAS)、グッドスマイルカンパニー、文化放送が参加する製作委員会「南極財閥」によるものとなる。

 今回の会見は、マスコミ関係者のほかに一般ブロガーを招待。また、すでにニコニコ動画では恒例となりつつある、会見のニコニコ動画での生中継も行われた。原作者の高橋てつやや、ドワンゴニコニコ事業本部の中澤友作、片岡あづさら声優陣が登場、発言するたびに、ユーザーからの書き込みが流された。
 
 中でもユーザーがもっとも反応を示したのが「MAD(既存の動画を再編集して作成された動画)作っていいですか?」というユーザーの質問への回答だ。「南極財閥に代わって」中澤友作が「MAD(ムービー)は大歓迎でございます。二次創作推奨でございます」と回答すると、生中継中の動画にドワンゴを絶賛するコメントが一気に寄せられた。同氏はさらに「すばらしい(MAD)作品は“ニコ割”(ニコニコ割り込み)で紹介することも考えております」とコメント。「ただし公序良俗に反せず、ほかの権利者の方の権利を侵害しない形で」と付け加えた。

 また、「DVDなどパッケージで資金を回収するものか」というビジネスモデルに関する質問には、「今のところ“南極財閥”の援助が頼りなので、皆さんのスポンサードをお待ちしております」(中澤)との回答で、明確なモデルは提示されなかった。

 同作は4月19日正午より第1話の配信開始し、第2話以降は毎週土曜日正午に配信。過去の作品もアーカイブ化されていつでも無料で見られるようになるという。全22話を予定。
《小林聖》
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