OKI、省電力・小型パッケージの10Gbps光通信用差動出力型MZ変調器ドライバIC | RBB TODAY

OKI、省電力・小型パッケージの10Gbps光通信用差動出力型MZ変調器ドライバIC

エンタープライズ モバイルBIZ

MZ変調器ドライバIC KGL4186KD
  • MZ変調器ドライバIC KGL4186KD
 沖電気工業は19日、世界最小クラスの消費電力0.9W(振幅6.4Vpp時)を実現し、高周波特性に優れた小型セラミックパッケージに搭載した10Gbps光通信用差動出力型MZ変調器ドライバIC「KGL4186KD」を発表した。サンプル価格は1万2,000円(税別)。同日よりサンプル出荷を開始する。

 KGL4186KDは、差動出力振幅を3V(片相1.5Vpp)から6.4V(片相3.2Vpp)以上まで変更可能で、GaAs PHEMTを用いたOKIドライバICの高品質な波形特性が提供されるともに、大きな電力を消費する出力回路の設計最適化により、差動出力振幅6.4Vpp(標準)時に消費電力0.9Wと業界最小クラスの低消費電力を実現している。また、小型セラミックパッケージを採用することにより、高品質な波形特性を維持しながら4mmの小型サイトを実現している。

KGL4186KDを利用することで、LiNbO3(リチウムナイオベート)、またはInP(リン化インジウム)を用いた両相駆動型MZ変調器や単相の低駆動電圧型MZ変調器を用いる10Gbpsトランシーバでは、高品質な光波形の実現と小型化・低消費電力化が可能となる。

同社では、2008年度以降、MZドライバICシリーズで年間10億円の売上を見込んでいる。
《富永ジュン》

関連ニュース

特集

page top