フリービットグループ、DTIよりユビキタス家電ブランド「Dream xStyle」を発表——第一弾としてホームセキュリティシステムを提供開始 | RBB TODAY
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フリービットグループ、DTIよりユビキタス家電ブランド「Dream xStyle」を発表——第一弾としてホームセキュリティシステムを提供開始

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プレゼンテーションを行ったフリービット株式会社代表取締役社長 石田宏樹氏
  • プレゼンテーションを行ったフリービット株式会社代表取締役社長 石田宏樹氏
  • 「Dream Home Security Style」のネットワーク模式図
  • セッティングのデモを行う石田氏
  • 携帯電話による設定画面
  • センサーが異常を感知すると携帯電話に通報メールが送信される
  • ワイヤレスカメラで外出先から自宅の様子をモニターできる
  • 「Dream Home Security Style」のハードウェア。左からワイヤレスカメラ、メインコントローラ、ワイヤレスセンサー
  • 「Ubicプラン」に加入すると利用できるDTIのサービスポータルページ「Dream HUB」
 ISPのアウトソーシングサービスを主業務とするフリービットが10日、マスコミ及び株主向けの平成20年4月期中間決算説明会及び事業戦略説明会を開催した。

 同社代表取締役社長 石田宏樹氏による2008年4月期の中間業績や事業進捗状況などの報告では、2007年7月から連結子会社化したドリーム・トレイン・インターネット(DTI)の資産を活かしたBtoC事業への本格進出や、中期経営計画「SiLK VISION 2010 Ver.2.0」の一環として、DTIに提供したWebメールサービス「MyMail」、医療機関向けに提供されるVPNサービス、通話報酬型広告サービス「AdSiP」などの成長するユビキタス化事業への注力などが発表された。

 説明会ではさらに、ユビキタス化事業の一つとして、本日DTIより発表されたユビキタス家電ブランド「Dream xStyle(ドリーム スタイル)」と、その第一弾として提供開始されたホームセキュリティシステム「Dream Home Security Style」の説明が行われた。ユビキタス家電とは、ユビキタス化時代の様々な「ライフスタイル」自体を提案していく機器であり、フリービットが開発したオーバーレイネットワーク技術「Emotion Link」を利用して、アクセス環境、PC、ブラウザに縛られず機器同士連携して利用できるという。「Dream Home Security Style」は、メインコントローラ、ワイヤレスカメラ、ワイヤレスセンサーの3点の機器で構成され、簡単なセットアップを行うだけですぐに利用を開始することができる。

 機器の設定や操作は主に携帯電話から行い、センサーが異常を感知するとブザーが鳴り響き、携帯電話に通報メールが送信される。また、ワイヤレスカメラを使ってペットの様子などをリアルタイムに携帯電話で確認することもできる。利用料金は初期費用3,990円、月額基本料金525円。DTIの接続サービスの契約者だけではなく、他プロバイダーの契約者でも月額210円で利用できるDTIの「Ubicプラン」に加入すれば利用することが可能になる。

 今後もユビキタス家電は基本的に「販売」ではなく「レンタル」という形式で課金提供されるという。
《田口和裕》
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