フリービットグループ、BtoCサービスを開始——プロバイダ・回線フリーのメール、VPN、情報サイトなど | RBB TODAY
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フリービットグループ、BtoCサービスを開始——プロバイダ・回線フリーのメール、VPN、情報サイトなど

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 フリービットは28日より、フリービットグループが保有するコアコンポーネントAPIを利用した各種ユビキタスサービスをコンシューマー向けに「直接提供」することを発表した。連結子会社であるドリーム・トレイン・インターネット(DTI)が同日よりサービスを開始するDTI「Ubic プラン」を通じて提供されるもので、フリービットグループとしての「ユビキタス商材のBtoC 本格展開」の第一弾サービスとなる。

 DTI「Ubicプラン」で提供される各種ユビキタスサービス群は、フリービットの持つOverLay Interet技術を利用することで回線依存なしに、どのプロバイダ上でもサービスを利用できるもの。「Dream HUBサービス」として、PC だけではなく、携帯電話、Wii、iPod などの内蔵ブラウザからメールを利用できる「MyMail」、ニュース、天気、エンターテインメント等のコンテンツサービスの「Club DTI」、ソフトウェアをインストールするだけで、面倒な設定なしにすぐプライベートLAN(VPN)を利用できる「U+Link」といったサービスが利用可能。MyMailでは「@dream.jp」のメールアドレスが利用可能となる。Ubicプランの利用料金は、初期費用無料・通常月額210円。

 なお今後年内にも、ユビキタス新サービスの追加が予定されている。12月10日に開催される同社の事業戦略説明会および平成20年4月期中間決算説明会時に、その方針等が明らかにされる予定だ。

 DTIでは、新サービスリリースのキャンペーンとして、2008年1月31日までに申し込むと、最大3か月無料で利用できる「お試しキャンペーン」も実施する。とくにDTIは、今回のサービス開始を“「ユビキタスプロバイダ」として再始動する”と位置付けており、今後の動向が注目される。
《冨岡晶》
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