デュアキシズ、通信事業者向けトラフィック制御・分析装置「UNSAPS/1G/TC」 | RBB TODAY
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デュアキシズ、通信事業者向けトラフィック制御・分析装置「UNSAPS/1G/TC」

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 デュアキシズは28日、通信事業者向けにトラフィック制御・分析装置「UNSAPS/1G/TC」を発表、12月より販売を開始する。

 総務省は「ネットワークの中立性に関する懇談会」の最終報告でネット渋滞問題を取り上げ、帯域制御に関するガイドラインをまとめた。同社ではこのガイドラインに着目し、特定の利用者が回線の大半を占有した場合に通信事業者が一時的に制限をかけることを容認する方向で検討が進んでいる点を挙げ、同製品はこうした動向を踏まえて通信事業者のニーズを見込んだものだとしている。

 通過するフレームに対してパケット内ヘッタ部分を独自ノードDBおよび監視アドレスDBとマッチングし、あらかじめ定義された処理内容にしたがってスルー、破棄、シェーピング、通知それぞれのトラフィック制御を行う。また、パケット監視用ポートに監視専用アプリケーションを接続することでトラフィック分析を行うことも可能。さらに、「UNSAPS/1G/TC」は全ての機能をハードウエア実装し、フルワイヤーレートなギガビット高速処理を実現しているという。
《RBB TODAY》
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