ソフトバンクモバイルは、フェムトセルを利用した通信システムの実験用無線基地局の免許を総務省より28日に取得し、実証実験を29日に開始した。 フェムトセルは、家庭やオフィスなどの狭いスペースに設置できる超小型携帯電話基地局。ADSLやFTTHなどのブロードバンド回線とフェムトセルを接続することで、既存の携帯電話による屋内での通話・データ通信がより高品質となる。 発表によると、実証実験は取得免許の最大有効エリアとなる一都三県で実施され、実施期間は2007年6月から12月までの約半年間。実験用基地局数は6局、実験用携帯電話端末数は最大12台。周波数帯は2GHz帯を利用する。ソフトバンクBBの協力の下、ソフトバンク3G携帯電話とYahoo! BB ADSL/光サービスによる音声通話、HSDPA方式データ通信、テレビ電話、マルチコールなどの実験を行い、伝送回路にブロードバンド回線を使った場合の安定性や携帯電話のコア・ネットワークの接続方法、フェムトセルの電波伝搬特性、携帯電話ネットワーク基地局との間の電波鑑賞の調整方法の検証、性能評価を行う。
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