米IBM、次世代バーチャル・リアリティ向けハイブリッドシステムの開発に着手 | RBB TODAY

米IBM、次世代バーチャル・リアリティ向けハイブリッドシステムの開発に着手

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 米IBMは26日(米国時間)、同社研究所とブラジルのオンラインゲーム会社であるHoplon Infotainmentの共同でCell Broadband Engine(Cell/B.E.)とIBMメインフレームを統合するプロジェクト薦めていることを明らかにした。

 同プロジェクトは、専用特別プロセッサと超高速通信が可能なネットワーキング・アーキテクチャを利用して、3Dインターネットなどの次世代バーチャル空間向けアプリケーションに適した速度とパワー、セキュリティ機能を持つハイブリッドシステムを実現することを目的としたもの。

 同システムでは、Hoplon Infotainmentのソフトウェアを移植したCell/B.E.でシミュレーション処理を行い、Hoplon Infotainmentのバーチャル空間向け業界特化型ミドルウェア「bitVerse」をメインフレームとして稼働させる。さらに、メインフレーム側でミドルウェアとアプリケーションに対するアドミ管理タスクを実行し、請求業務などの事務処理やPC、ゲーム機、携帯電話などのサードパーティ製機器の接続を処理する。

 メインフレームは最大336個のRISCプロセッサが搭載可能、かつ単一マシン内のバーチャルサーバ間の高速通信が可能なハイパーソケット技術が利用できるほか、国際共通基準EAL(Common Criteria's Evaluation Assurance Level)のセキュリティ認定において、仮想化技術である論理区間(LPAR)が最高度となるレベル5を取得している。
《富永ジュン》

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