米国Fortinet、マカフィーに脆弱性を発見——対策パッチは配布済み | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

米国Fortinet、マカフィーに脆弱性を発見——対策パッチは配布済み

エンタープライズ その他
 米国Fortinet社は14日(米国時間)、マカフィー社の「McAfee ePolicy Orchestrator」および「同 ProtectionPilot」に存在する複数の脆弱性を発見したと発表した。なお、これに対するアップデートは13日付でマカフィーより配布されている。

 今回発見された脆弱性は、攻撃者が悪意あるWebページを作成し訪問させることにより、感染したシステムを支配可能とするもの。感染した製品を搭載したPCでユーザがこうしたWebページをブラウズすると、悪意をもって作られたデータがバッファのオーバーフローを起こし、ユーザ権限による任意のコマンド実行を引き起こすとしている。

 この脆弱性の影響を受けるバージョンは以下のとおり。

・McAfee ePolicy Orchestrator 3.6.1およびそれ以前のバージョン
・McAfee ePolicy Orchestrator 3.6.0パッチ5およびそれ以前のバージョン
・McAfee ePolicy Orchestrator 3.5.0パッチ7およびそれ以前のバージョン
・McAfee ProtectionPilot 1.5.0.
・McAfee ProtectionPilot 1.1.1パッチ3およびそれ以前のバージョン
《村上幸治》
【注目の記事】[PR]

特集

page top