クリック率がすべてか? インターネット広告の視認効果に関する基準値の策定開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

クリック率がすべてか? インターネット広告の視認効果に関する基準値の策定開始

ブロードバンド その他
 ビデオリサーチインタラクティブ、NTTレゾナント、マイクロソフト、およびヤフーの4社は15日、インターネット広告の視認効果に関する基準値の作成を目的とした共同調査を開始した。

 同調査は、2006年に日本広告主協会のWeb広告研究会メディアミックス委員会が実施したインターネット広告に関する広告主へのアンケートで、約6割の企業が「効果検証のためのわかりやすい指標が必要」と回答し、従来からあるクリックスルーレート(クリック率)やコンバージョンレート(閲覧者が購買などの行動に至った割合)などのレスポンス効果を示す指標にくわえ、広告の視認による認知効果を検証する基準作りが求められている、という現状をうけたもの。

 今回実施される共同調査では、ビデオリサーチインタラクティブの監修の下、goo、MSN、Yahoo! JAPANに掲載される広告を対象に3月中旬より年間50件程度の共通調査を行い、広告注目率、クリエイティブに関する評価、広告接触による認知効果などの基準値を作成する。調査結果は2007年度内の発表を目指すとしている。
《富永ジュン》
【注目の記事】[PR]

特集

page top