総務省は27日、国内のインターネットにおける2006年11月時点のトラフィック(通信量)の実態を公表した。これは、国内大手ISP6社や学界の支援・協力を得て、トラフィックの集計・試算が行われたものとなっている。 これによると、2006年11月時点のトラフィック総量の試算結果は平均「636.6ギガbps」となり、1年前と比較して1.4倍、2年前と比較して2倍近くの伸びとなっている。また、今後も同様の傾向で増加すると仮定した場合には、2008年頃にはトラフィック規模が1テラbpsを超える勢いになるとしている。