マイクロソフト、Windows XP Home Edition/MCEのサポート期間を14年4月まで延長 | RBB TODAY
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マイクロソフト、Windows XP Home Edition/MCEのサポート期間を14年4月まで延長

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 マイクロソフトは25日、製品のサポート提供期間や内容をまとめた「サポートライフサイクルポリシー」に基づくWindows XP Home EditionならびにWindows XP Media Center Edition(MCE)のサポート提供期間について、当初予定の2009年4月より5年延長となる2014年4月までサポートすると発表した。なお、Professionalについては当初より2014年までの延長サポート提供が予定されていたため変更はない。

 サポートライフサイクルポリシーは、ユーザーやパートナー各社が製品の購入・導入計画を立てやすくすることを目的に、2002年10月に同社全製品に対して導入されたもの。このポリシーでは、ビジネス向け製品とコンシューマ向け製品に大別してサポート期間が定められており、ビジネス向け製品は最短10年間、コンシューマー向け製品は最短5年間サポート提供するように策定されている。

 また、このサポート期間はユーザーが製品移行を円滑に行うことができるように、「発売日から5年間」または「次期製品の発売日から2年間」の「どちらか長い方」と設定されており、さらにビジネス向け製品では「さらに5年間(計10年間)」または「次々期製品の発売日から2年間」の「どちらか長い方」の期間が延長適用されるようになっている。

 これに沿うと、コンシューマー向け製品である「Home」および「MCE」は、Windows Vista発売から2年後の2009年4月までがサポート期間となるが、同社ではユーザーからの要望や市場の状況を考慮し、さらに5年間の延長サポートとして2014年4月まで提供することに決定したという。
《村上幸治》
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