アッカ、モバイルWiMAXと無線LANのシームレスハンドオーバーの実証実験を実施
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今回の実験は、無線LANとWiMAX間での動作確認を実施し、無線LANスポットや屋外環境において、VoIPや動画ストリーミングなどのアプリケーションがシームレスに利用できるかを検証する目的で行われる。11月中には検証が完了する予定だという。
実験で利用される日立のシームレスハンドオーバーソリューションは、異なったネットワーク間でアプリケーションを継続利用できるという技術。携帯電話と無線LANのシームレスハンドオーバーの実験にも成功した実績があるといい、本実験ではWiMAXとの親和性を確認する。
同社では今回の実験により、WiMAXの利便性向上や利用エリアの拡大を検討するほか、WiMAXと有線ブロードバンドサービスの融合を目指すという。また、「屋外ではモビリティに優れたWiMAXを、自宅では無線LANアクセスによる高速で低料金のADSL回線や光回線など有線ブロードバンドサービスを同一端末で利用可能にするFMCサービスの実現性を検討していく」としている。