NECと松下、携帯電話の開発を共同で行う合弁会社を設立 | RBB TODAY
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NECと松下、携帯電話の開発を共同で行う合弁会社を設立

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 日本電気(NEC)と松下電器産業、パナソニックモバイルコミュニケーションズは24日、携帯電話の共通プラットフォーム開発および共同商品開発などを行う合弁会社「エスティーモ株式会社」を横浜市都筑区のパナソニックモバイル構内および川崎市中原区のNEC多摩川事業場構内に設立した。

 この合弁会社設立は、今年7月27日に発表した合意を受けたもの。共通ソフトウェアプラットフォームの検討および開発のほか、共通アプリケーションCPU、システムLSI(統合チップ)の仕様の検討、基幹デバイスとその調達先の選定、評価基板の設計・製造といったハードウェア面での共同開発、さらには共同での商品開発までをトータルで行い、次世代以降の商品開発を加速するのが狙いだ。

 稼働開始予定日は11月6日。出資金額は1億円で、出資比率はNECとパナソニックモバイルコミュニケーションズがそれぞれ50%ずつ。従業員数は約130名。役員構成はNECとパナソニックモバイルコミュニケーションズからそれぞれ取締役2名の4名で、社長はNEC、副社長はパナソニックモバイルコミュニケーションズから出向する予定だ。
《富永ジュン》
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