[WIRELESS JAPAN 2006] 酸素と水で発電するFOMA用燃料電池が展示 | RBB TODAY

[WIRELESS JAPAN 2006] 酸素と水で発電するFOMA用燃料電池が展示

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PEFC型燃料電池充電器のデモ展示風景
  • PEFC型燃料電池充電器のデモ展示風景
  • 水が水素発生材に注入され、そこで純水素が発生する。その純水素を発電セルの水素極側に注入。水素と外部から吸った酸素によって電気が発生する。最後には水素と酸素は反応して水になるが、そのかわりに電気がでるという。
  • ブース正面に展示されたPEFC型燃料電池充電器のバリエーション
 14日に携帯電話としては世界最小のPEFC型燃料電池の開発を発表したNTTドコモとアクアフェアリー。WIRELESS JAPAN 2006では、さっそくその試作品が展示され、スタッフに解説を求める来場者の姿が見られた。

 同製品はアクアファクトリーが持つ水から水素を発生させる「水素発生剤」、薄膜成型技術を用いた発電セルの技術を採用し、これにドコモのFOMA用の充電回路を組み合わせたもの。小型カートリッジから発生する低圧の水素ガスを超薄型の発電セルに供給することによって電力を発生させる。

 アクアフェアリーのスタッフによると「従来のDMFCというメタノール型に比べると、発生するガスが純水素(不純物がないという意味)なので、発電セルの利用効率が非常に高い。小型でたくさんエネルギーが取り出せるというのが特徴。ACアダプターなみの短時間で充電ができ、しかもこの小型のもの3回くらいでフル充電ができる」とのこと。

 発電セルの開発がスタートしたのは約4年前。水素活性剤の研究は約2年前にはじまったという。
《小板謙次》

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