ノーテル、W-CDMA/HSDPA技術を用いた屋内向けソリューションを発表 | RBB TODAY

ノーテル、W-CDMA/HSDPA技術を用いた屋内向けソリューションを発表

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 ノーテルネットワークスは18日、オフィスやビル内の高速ワイヤレス通信手段となる、IPベースの屋内向けワイヤレスブロードバンド・ソリューションを発表した。

 同社によると、従来の屋内におけるワイヤレス通信は、ATMベースの基地局を使用し、高価な無線基地局の機器、ビル内の設置工事、配線、物理的距離に左右される通信技術および速度などの問題により、ビルのなかで無線電波が届かない、つながらない、通信が不安定といった課題があったという。

 今回発表された本ソリューションでは、小型IPベース基地局「Nortel Picoベースステーション」の採用により、W-CDMA/HSDPA技術を用いて従来のATMベースからIPベースに移行することで、建物を選ばず複雑な工事や配線も不要な次世代モバイル環境の構築が可能になるとしている。

 Nortel Picoベースステーションは、IPをベースとする屋内用無線基地局で、わずかなスペースに設置できるコンパクトな筐体に加え、HSDPAによる高速化技術、置いてつなげるだけの簡単な設置手順により、音声通信環境とワイヤレスブロードバンド環境を実現できるというもの。これにより、携帯電話、ノートPC、PDAなどあらゆる携帯端末を自由に使える、下り最大14.4Mbpsの屋内無線通信が提供できるとするほか、今後は上り方向の速度も高速化する「HSUPA」へのアップグレードを計画しているという。
《村上幸治》

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