バンダイグループ、アニメコンテンツサイトを運営する会社「アニメチャンネル」を設立 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

バンダイグループ、アニメコンテンツサイトを運営する会社「アニメチャンネル」を設立

エンタメ その他
 バンダイビジュアルは6月27日開催の取締役会において、バンダイチャンネルとの共同出資により、新子会社「アニメチャンネル」を設立することを決議した。

 「株式会社アニメチャンネル」は7月19日設立で、アニメコンテンツサイトの運営、顧客情報およびポイントシステム管理、Eコマース、アニメ番組の映像配信、音楽配信、電子出版、インターネットラジオなどを主要業務とする会社。バンダイビジュアル株式会社が51.0%、株式会社バンダイチャンネルが49.0%の株式を保有する。9月に新会社が運営するアニメコンテンツサイトがオープンする予定。

 バンダイビジュアルでは、映像から音楽・出版へとコンテンツの幅を広げ、また既存の流通を利用したパッケージ販売のみならず、インターネットなどあらたなメディアを利用し、コンテンツビジネスを複合的に展開していくことで相乗的な効果をもたらす「クロスコンテンツ・クロスメディア戦略」を進めている。バンダイチャンネルは、映像配信ビジネスにいち早く取り組み、アニメーション作品を中心とした映像配信ビジネスの分野において、優れたノウハウを有している。新会社は、それらの戦略の延長上に載るものとなる、とのこと。

 今後、バンダイビジュアル開発中のアニメコンテンツサイトについては、その運営を新会社に移管。また、バンダイチャンネルは、ほかのISPと同様に新会社に対してアニメ番組を供給するとともに、配信ビジネスのノウハウを提供する。アニメチャンネルはこの両社の支援のもと、アニメコンテンツサイトの運営を通じて、DVDビデオやオリジナル商品等のEコマース事業をはじめ、音楽配信、映像配信、電子出版など、パッケージとネットワークというふたつのメディアを融合した幅広い事業展開を行う予定となっている。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top