イー・モバイル、3,500億円の資金調達を完了。残るはネットワークの構築 | RBB TODAY

イー・モバイル、3,500億円の資金調達を完了。残るはネットワークの構築

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 イー・モバイルは、増資と借り入れなどにより3,500億円の資金調達が完了したことを発表。「残るはネットワークの構築」として、準備が順調に進んでいることをアピールした。
  •  イー・モバイルは、増資と借り入れなどにより3,500億円の資金調達が完了したことを発表。「残るはネットワークの構築」として、準備が順調に進んでいることをアピールした。
 イー・モバイルは、増資と借り入れなどにより3,500億円の資金調達が完了したことを発表。「残るはネットワークの構築」として、準備が順調に進んでいることをアピールした。

 今回実施された増資では、イー・アクセスが60億円、三井物産が50億円、ゴールドマン・サックス・グループが49.3億円となっている。ほか、ヨドバシカメラ、コジマ、ビックカメラなどが121.5億円出資した。

 借り入れは、総額2,200億円。引受幹事銀行は、アイエヌジーバンク エヌ・ヴィ東京支店、あおぞら銀行、カリヨン銀行東京支店、JPモルガン・チェース銀行東京支店、みずほ銀行、三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド・ピーエルシー東京支店、ゴールドマン・サックス証券会社の10行だ。

 これにより、株式(増資)や借り入れで3,500億円の資金を確保したことになる。

 この3,500億円の資金調達について、イー・モバイル代表取締役会長兼CEOの千本倖生氏は、「日本で最初だと思います。事業が開始する前のキャッシュフローがない状態で、巨大なプロジェクトファイナンスが行われた例はありません」とアピールをしている。

 また、代表取締役社長兼COOの種野晴夫氏は、「(イー・アクセスの携帯電話事業は)免許を取っても金が集まらないだろう。おそらく金が集まってもネットワークができないだろうと言われてきたわけです。しかし、免許は昨年、無事、いただきました。お金はエリック・ガン(同社CFO)ががんばってくれて集まりました。3,000億円でネットワークはできないだろう、と言われてきたものを、これから作っていくのが私の仕事です。プレッシャーを感じています」とあいさつをした。これに、千本氏が「あと10か月しかない」と投げかけ、「こういう風に毎日プレッシャーをかけられているんですよ」(種野氏)と会場の笑いを誘っていた。

 しかし、東名阪におけるコアネットワークの主要サプライヤーにエリクソンを選定しており、ネットワークの構築においても順調に進んでいる様子が見られる。
《安達崇徳》

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