2005年末現在のFTTH回線は463.7万契約で、年間の増数はADSLの約2倍になった。総務省が発表した2005年12月末現在の「ブロードバンドサービス等の契約数」によるものだ。 これによるとFTTH回線は4,637,280契約で、前年同期比2,205,187増。一方のDSL回線は14,480,958契約で1,155,550増となった。さらに、9月末と12月末の契約数を比較すると、FTTHは658,751増、DSLは175,437回線増となっており、その差は約4倍だ。 NTT東西が1日に発表した平成18年度の事業計画によると、Bフレッツの増加は加速するものの、フレッツ・ADSLの伸びは止まり減少に転じるとしている。総務省のNTT東西以外の事業者を見ても、同じような傾向になると思われる。●ブロードバンド回線数(かっこ内は前年同期比) FTTH:4,637,280(1,155,550増) DSL:14,480,958(2,205,187増) CATV:3,226,680(353,604増) FWA:20,230(6,205減) 合計:22,365,148(3,708,136増)