日本電気(NEC)は、折りたたみ式としては世界最薄11.9mmの携帯電話を発表した。イタリア、オーストラリア、ロシアなどに投入の後、欧州やアジア各国でも展開する計画だ。ただし、GSMとGPRS方式のみの対応となるため、日本での展開は未定だ。 この携帯電話は厚さ11.9mmながら、130万画素のカメラ、Webブラウザ、Java VM、Bluetooth、MP3プレイヤーなどを搭載。日本で販売されているハイエンドモデルと比べても引けをとらない。ほか、携帯電話とプリンタを直接接続し印刷できる「PictBridge」にも対応する。また、接続端子は1つのみ。USBケーブル、イヤホンマイク、ヘッドホン、充電器のいずれかが接続できる。 メインディスプレイは、1.9インチで65,000色表示、176×220ドットのため、日本市場でスタンダードなQVGA(240×320)のディスプレイに見慣れていると、物足りない感じだ。一方の背面液晶は、有機ELを使用。届いたメールや時刻がはっきり読める。 なお日本市場で展開するという計画はないものの、同モデルで培ったデバイスの実装方法や薄型化技術などを採用したモデルを展開する可能性もあるだろう。
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