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松下、SDメモリーカード採用のコンパクトデジタルビデオカメラ「SDカードムービー」

IT・デジタル デジカメ
SDR-S100
  • SDR-S100
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 松下電器産業は15日、SDメモリーカードにMPEG2方式で記録できるデジタルビデオカメラ「SDカードムービー」2機種を発表した。ラインアップは、スタンダードモデルの「SDR-S100」と、さまざまなアクセサリーが標準で付属する「SDR-S300」。価格はオープンで、実売予想価格は、SDR-S100(10月15日発売)が13万円前後、SDR-S300(11月15日発売)が16万5,000円前後。

 SDR-S100とSDR-S300の基本スペックは同じ。3CCDカメラシステムや、光学10倍ズームで低分散ガラスを採用した「ライカディコマーレンズ」(F1.8〜F2.8)、動画と静止画に対応する光学式手ブレ補正ジャイロ、2.8型21万画素のワイド液晶ディスプレイなどを装備する。

 両製品に2GバイトのSDメモリーカードを同梱。撮影可能時間は、動画記録の場合、最高画質のXPモードで約25分、LPモードでは約1時間40分としている。静止画記録の場合は、最高約310万画素(ファインモード)で約1,280枚の撮影が可能だ。また、新しくHDTVモード(1,920×1,080ピクセル)を搭載し、SDメモリーカードスロット搭載のハイビジョンテレビで迫力ある写真を鑑賞できる。

 そのほかの特徴として、肌色を滑らかに撮る「美肌モード」や、暗いところでもカラーで撮影できる「カラーナイトビュー」、風音低減機能、Webカメラ機能、ズームマイク機能などを備えている。PC用インターフェースはUSB2.0。

 S100とS300の相違点は、ボディカラーと付属アクセサリー。ボディカラーは、S100がシルバーで、S300がブラックとなる。

 S100の付属アクセサリーは、ACアダプター、電源コード、バッテリーパック、SDメモリーカード(2Gバイト)、ワイヤレスリモコン、マルチケーブル、ヘッドホン接続ケーブル、CD-ROM(MotionSD STUDIO)、USB接続ケーブル。

 S300には、本体のグリップや液晶外装部にカーボン繊維強化ポリマーを使用。S100の付属アクセサリーに加え、予備バッテリー、カーアダプター、バッテリーチャージャー、キャリングケース、本体と付属のアクセサリー類が収納可能な専用の「キャリングバック」などを同梱する。

 デザインに多少違いがあることで、本体サイズと重さも若干異なっている。本体サイズは、S100が幅49.9×高さ96.7×奥行き80.4mm、S300が幅49.9×高さ97.2×奥行き80.6mm。重さは、S100が約242g、S300が約245gとなる。
《高柳政弘》
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