NEC、高速走行する移動体からのブロードバンド通信を可能にするモバイルルータを開発 | RBB TODAY

NEC、高速走行する移動体からのブロードバンド通信を可能にするモバイルルータを開発

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 日本電気は15日、無線LANや3G(第3世代携帯電話)網を利用して、車や列車など高速で走行する車両からのブロードバンド通信を可能にするモバイルルータ「Litebird」(評価機)を開発した、と発表した。

 同社では、このモバイルルータを用いることで、高速走行中の乗り物でも途切れないユビキタスな次世代ネットワーク環境を実現できるとしており、今後は同ルータを用いて構築したソリューション事例の実証実験を進めていくという。また、ITS分野において車同士が直接通信を行う「車々間通信」にも取り組み、通信インフラが整備されていない場所での適用についても実証していく予定だとしている。

 今回開発されたモバイルルータのおもな特徴は以下のとおり。

・車両への搭載が容易な小型サイズを実現したことにより、移動体向けモバイル通信ソリューションを構築可能
・MobileIP技術により、無線LANと3G網を結ぶ異メディア間シームレスローミングを実現し、ネットワークをより広範なエリアに適用可能
・NEC独自の高速IPハンドオーバ技術を用いて無線LAN連続通信(IEEE 802.11b)の実証を行い、時速200km走行時に6Mbps以上の安定した通信を実現
《村上幸治》

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