ドリームテクノロジーズ、平成電電、ジャパンワイヤレスの3社は、11月からWiFi(MIMO)を採用した無線LAN接続サービスを開始する。さらに、WiMAXも利用し、2007年末には人口カバー率80%を目指す計画も発表された。 WiFiでは、アクセスポイントから数百メートルをカバー。従来のWiFiの10倍程度の通信速度(最大108Mbps)が得られているという。主に、反射波を利用するため、都市部など障害物が多い地域で有効だとしている。 一方のWiMAXは、アクセスポイントから数kmをカバー。移動通信に適しているとしている。さらに、通話サービスを提供。また、有線インフラの敷設が困難な地域への提供が計画されている。 詳細は追ってお伝えする。●スケジュール 2005年11月:WiFi(MIMO)を利用した無線LAN接続サービス開始 2005年末:政令指定都市にエリアを拡大(人口カバー率25%) 2006年上期:WiMAXを導入 2007年末:サービスエリアを人口カバー率80%に拡大