KDDI、長堀/心斎橋/南船場エリアで電子タグリーダ付き携帯電話の実証実験を実施 | RBB TODAY
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KDDI、長堀/心斎橋/南船場エリアで電子タグリーダ付き携帯電話の実証実験を実施

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 KDDIは31日、NPO法人長堀21世紀計画の会、H&Qコンソーシアム、アルプス社、ミネルバ社と連携して、電子タグリーダ付き携帯電話試作機を用いた街案内サービスの実証実験を、4月7日から15日まで、大阪市の長堀・心斎橋・南船場エリアにおいて実施すると発表した。

 これは、長堀21世紀計画の会とH&Qコンソーシアムが中心となって実施する「ながほりナビ」の活動の一部として、KDDIが開発した電子タグリーダ付き携帯電話試作機を用いた将来サービスの実証実験を行うもの。電子タグリーダ付き携帯電話試作機と「ながほりナビ」参加店舗店頭に貼付した非接触IC(電子タグ)内蔵シールを用いて、歩行者ナビゲーションならびに店舗ガイドを実現するという。

 歩行者ナビでは、店頭の非接触IC内蔵シールを携帯電話にて読み取ることにより、歩行者の現在地を表示し、歩行者の目的地までの経路を携帯電話上で案内する。また店舗ガイドでは、店頭の非接触IC内蔵シールを読み取ることにより、その店舗や周辺店舗の情報が案内される。

 KDDIでは今回の実験により、連携各社およびNPO法人とともに電子タグリーダ機能を内蔵した携帯電話の有用性、非接触IC内蔵シールを使用した街案内サービスと店舗ガイドサービスの有効性を検証していくとしている。
《村上幸治》
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