東北総合通信局、電力線ネットワーク実験に許可 | RBB TODAY
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東北総合通信局、電力線ネットワーク実験に許可

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 総務省 東北総合通信局は、本多エレクトロンから申請のあった実験用高速電力線搬送通信設備について許可したことを発表した。

 実験は、本多エレクトロン花巻工場内でおこなわれ、使用周波数は2MHzから30MHz。実験期間は2004年8月23日から2005年3月31日で、電力線をインターネットへの接続や家庭内LAN回線として使用する際の、無線通信への影響を低減する技術の検証が目的。

 電力線をインターネットへのアクセス回線に使用することは、すでに引き込み済みの配線を利用できるため少ない初期コストで導入が可能として期待されているが、通信によって発生するノイズがアマチュア無線などに影響を与えることが懸念されており、こうした漏洩電波を低減するための技術開発が進められている。

[訂正しました] 初出時、記事中における実験期間の記載に誤りがありました。正しくは2004年8月23日から2005年3月31日までです。お詫びして訂正します。(2004/8/23 21:25)
《伊藤雅俊》
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