Sasser.Bの感染報告数は全世界で1万超に −シマンテック | RBB TODAY

Sasser.Bの感染報告数は全世界で1万超に −シマンテック

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Sasser.Bの感染報告数は全世界で1万超に −シマンテック
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 ゴールデンウィーク前半に登場したSasserだが、Blasterを上回る勢いで感染を広げている。シマンテックが行った記者向け説明会で明らかにされた。

シマンテックの星澤裕二氏
 シマンテックセキュリティレスポンスマネージャの星澤裕二氏によると、「Sasserの被害はBlasterよりも多く、特にSasser.Bが飛び抜けている」という。具体的には、6日15時現在で、Sasser.A(オリジナル)は459件となっているが、Sasser.Bは全世界で11,921件もの報告が寄せられていることが挙げられた。

 特に危険なのがSasser.Cだ。Sasser.Bの場合はウイルスが実行時されると128のスレッドが作成されるが、Sasser.Cでは1024に増加する。そのため「マシンがまともに動かなくなる」被害が出てくる。さらに、Sasser.Dではランダムにpingを送信するためネットワークのトラフィックが増大するという危険性がある。

 この一連のSasserだが、ローカルIPアドレスのPCには感染しにくいという特徴を持つ。そのためか、コンシューマーからの感染報告が目立ち企業からの感染報告については少ないという。しかし、「プライベートIPアドレスを除外しない亜種が出てくる可能性もある」として、引き続き警戒を呼びかけている。

ウイルス別の全世界における感染数。縦軸は感染数、横軸は発見されてからの日数。紫色の線がSasser.B、その下の濃い紅色がBlaster。このグラフからも、SasserはBlasterよりも感染数が多いことが分かる(クリックして拡大)
《安達崇徳》

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