ネットワークアソシエイツ、Sasser.dを危険度「中」で警告
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Sasser.dは、既存Sasserと同様、LSASSの脆弱性(MS04-011)を突いて自動感染するワームで、ファイルの名称や再感染先の探索方法が一部変更された亜種だ。ネットワークアソシエイツによれば、McAfeeオンラインによる感染確認数がSasser全体ですでに62,000台に達し、Blaster(Lovsan)の同時期の10,000程度を大きく上回るペースであるという。
グローバルIPアドレスがPCに割り当てられるタイプのサービスやネットワーク構成では、PCのセキュリティホール対策やウイルス対策などを確実に行っていただきたい。