バンダイ、ネットから曲をダウンロードできる家庭用ハンディカラオケを発売 | RBB TODAY
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バンダイ、ネットから曲をダウンロードできる家庭用ハンディカラオケを発売

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 バンダイは、家庭用テレビに接続して使用するハンディカラオケ「カラオケステーション」を10月19日より発売する。カラオケステーションは、インターネットから曲データをダウンロードして使用するというもので、タカラのe-kara(イーカラ)のインターネット版といった製品である。

 ネットから購入したカラオケデータはPC上に保管でき、いつでもカラオケステーションに転送して使用できる。1曲125円、10曲まとめての場合は1,000円で。曲購入の決済には、WebMoney(プリペイドカード)またはクレジットカードが使用できる。また、いったん購入した曲については、PC本体を変更した場合でも無料で再ダウンロードできるという。曲のラインアップについては、今年の10月末時点で4,000曲、2003年3月には10,000曲を用意する予定。

 カラオケステーション本体は、ちょっと大振りなマイクといった外観で、ハモリ、テンポ調整、キーチェンジ、ボイスチェンジ、採点などが用意されている。本体底面には、テレビに接続するためのコネクタ、PCに接続するUSBコネクタ、デュエット用マイクとつなぐコネクタなどが並ぶ。PCとのUSB接続は、カラオケデータ転送の時だけで、歌うときはテレビとだけつないでおけばよい。曲データは本体のみで約50曲登録可能、オプションで発売が予定されている増設メモリを使うとさらに約100曲を転送できる。なお、お試し用として「ザ☆ピ〜ス!(モーニング娘)」、「らいおんハート(SMAP)」「TSUNAMI(サザンオールスターズ)」の3曲があらかじめ登録されている。

 ネットによるカラオケ配信はこれまでもいろいろな試みがあったが、どうもワイワイやる場面ではPCは活躍しづらいようだ。カラオケステーションでは、PCの役割を準備段階だけにとどめているのが特徴で、このスタイルがユーザから受け入れられるか、注目だろう。
《RBB TODAY》
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