キヤノン販売は、撮影した映像をインターネットやイントラネットなどを通じて単体で配信できる、カメラサーバ機能を内蔵した小型コミュニケーションカメラ「キヤノン ネットワークカメラ VB-C10/VB-C10R」と、複数カメラで撮影した映像をモニタリングするソフトウェア「WebView Livescope MV Ver.2.0/2.0LE/ステーション Ver.2.0 ライセンス」を発表した。いずれの製品も4月下旬より発売を開始する。 ネットワークカメラVB-C10およびVB-C10Rは、CCDカメラとサーバを一体化したコンパクトなビデオカメラ。カメラ部は、総画素数41万画素(有効画素数約38万画素)の撮像素子を搭載しており、最大16倍のズーム撮影が可能。撮影した映像はMotionJpeg方式で圧縮され、最小0.1fpsから最大30fpsまで5段階にフレームレートを設定できる。 撮影した映像を送信するサーバ部分は、TCP/IPおよびHTTPプロトコルをサポート。10/100BASE-TX自動切り換えのインターフェイスを供え、LANケーブルを接続するだけでセットアップは完了する。なお、末尾にRがつくVB-C10Rは天井などにとりつけが可能なように、スタンドとカメラ部分が逆にとりつけられたモデルで、基本的な仕様はVB-C10と同一のものとなっている。 WebView Livescope MV Ver.2.0は、複数台のカメラで撮影した映像を一度にモニタリングするソフトウェアで、最大16台(2.0LEは最大4台までの廉価版)までのカメラをサポートする。カメラサーバ内に蓄積された画像検索や多地点に設置されたビデオカメラの遠隔制御、撮影した映像を同時に表示したりすることができる。なお、本ソフトウェアの利用には同時発売の「WebView Livescope MV ステーション Ver.2.0 ライセンス」が必要となる。 各製品の価格と動作環境は以下のとおり。・キヤノン ネットワークカメラ VB-C10:228,000円・キヤノン ネットワークカメラ VB-C10R:230,000円・キヤノン WebView Livescope MV Ver.2.0:150,000円・キヤノン WebView Livescope MV Ver.2.0 LE:30,000円・キヤノン WebView Livescope MV ステーション Ver.2.0 ライセンス:50,000円<b>WebView Livescope MV Ver.2.0/2.0LEの動作環境<b> CPU:Pentium III 600MHz以上 OS:Windows98SE/Me/NT4.0(SP6.0a以上)/2000(SP1.0以上)/XP メモリ:128Mバイト以上 ハードディスク:50Mバイト以上の空き容量(2.0LEは20Mバイト以上) ディスプレイ:XGA表示が可能な16ビットカラー以上の高解像度ディスプレイ その他:Internet Explorer 5以降が必須
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