世界最大級のモバイル展示会「Mobile World Congress 2016」(MWC 2016)がスペイン・バルセロナで2月22日に開幕!スマートフォンやウェアラブル端末をはじめ、IoT、5Gなどをキーワードに、新製品や新サービスが続々と発表される。RBB TODAYでは、例年同様に現地からレポートをお届けする。
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1週間のニュースを振り返る「週刊!まとめ読み」。今週は、モバイルの祭典「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)、LINEが「クローンiPhone」からの閲覧を不可能に対応したことなどに注目が集まった。
AMADASは2014年に創立されたばかりの若い韓国のベンチャー企業。同社が展示した「Smart Lever Lock」は簡単設置と操作を特徴とするスマートドアロックだ。
P&Gは「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)にて、アプリと連動するスマート電導歯ブラシの最新モデル「Oral-B GENIUS」を披露した。新製品ではモーションセンサーを乗せてブラシの位置を正確に把握。歯磨きの効率アップを図っている。
MWC2016に出展する京セラの能原隆氏が、日本から参加した記者のグループインタビューに答えグローバルに展開するスマートフォンをはじめとする携帯電話端末の商品戦略を語った。
独自のモバイル向けOS「Sailfish OS」を展開するフィンランドのJolla(ヨーラ)が、「MWC 2016」の会場近くのホテルで会見を開催し、スマートフォン新興市場を中心に広がるSailfish OSの動向をプレス向けに説明した。
クアルコムがMWC 2016に出展するブースでは、スモールセルやLTEの次世代通信技術に関連するトピックスが主にハイライトされている。
MWC 2016に出展するアルチザネットワークスは、LTEネットワークの計測によるサービス向上の実現をサポートするツールを会場で紹介している。
MWC 2016に出展するNTTドコモは、同社の新しい自動翻訳サービスとなるSNSのクチコミテキストの翻訳に特化したエンジンを開発。ブースでデモンストレーションを紹介している。
MWC 2016の会場でソニーモバイルが日本のジャーナリストに向けた展示製品の説明会を開催。記者からの質問に答えたXperiaシリーズ統括部長の伊藤博史氏が「Xperia X」の登場に伴い、「Xperia Z」シリーズは現行の「Z5」が最後になることを明言した。
「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)に出展する富士通が、スマートフォンと連携する銀行ATM(現金自動預払い機)のコンセプトを提案している。
イギリスのベンチャー企業「BLOCKS WEARABLES」は複数のモジュールを組み換えて様々な機能を追加できるスマートウォッチ「BLOCKS」を出展した。
「MWC 2016」と同期間に併催されている、スタートアップを中心とした展示・カンファレンスのイベント「4YFN(4 years from now)」にて、ベンチャー企業、VOCALZOOMが独自の光学センサーをつかった音声ピックアップ技術を出展している。
“夢の素材”として期待される「グラフェン」を使ってデバイスや製品を研究・開発を手がける、ヨーロッパの学術機関によるプロモーション団体・Graphene Plagshipが「MWC 2016」に共同でブースを出展している。
「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)に出展する英Bullittグループが、CAT(キャタピラー)ブランドの堅牢スマホに赤外線サーモカメラを搭載した「CAT S60」の試作機を展示している。
AGC旭硝子は23日、スマートフォンの指紋認証センサーの搭載を可能にしたカバーガラスを販売したことを発表した。
「5Gが商用展開されるまでには、まだ時間がかかる。それまでに生まれるビジネス・チャンスを見逃してはならない」―― 。ファーウェイ(華為技術)の輪番CEO兼取締役副会長である郭平(グォ・ピン)氏は、「MWC 2016」の基調講演でこう指摘した。
オペラ・ソフトウェアは、スマホでのアプリ利用時にデータ通信容量を節約できるアプリ「Opera Max」の最新機能や、Operaブラウザアプリに搭載を予定する新機能などをブースで紹介している。
「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)に出展するセイコー・エプソンが、スマートグラス“MOVERIO”の最新モデルのプロトタイプを会場で発表した。
「MWC 2016」に出展するFREETEL(フリーテル)が、「SAMURAI」シリーズのスマートフォン最新機種の「SAMURAI REI(麗)」をスペイン・バルセロナを舞台にお披露目した。
パナソニックはMWC 2016でプレスカンファレンスを開催し、ディスプレイの点灯を明滅させてスマホなどにワイヤレスで情報を伝達する「Light ID」の技術を紹介した。
「MWC 2016」(スペイン・バルセロナ)にて富士通は、長年培ってきた「ヒューマンセントリックエンジン」技術をIoTに応用した「ユビキタスウェア」の展示にも注力している。
MWC 2016の会場でプレスカンファレンスを開催したパナソニックは、Wi-FiのほかにもLTE/3G通信に接続できるセキュリティカメラ「nubo」の特徴を紹介した。ヨーロッパでは4月からの発売を予定する商品だ。
MWC 2016に出展する富士通が「ハイパー・コネクテッド・バン」と呼ばれるIoTのコンセプトカーを展示している。本機が掲げるコンセプトは車輪の付いた“走るオフィス”だ。
フランスのSunpartner Technologies社は一昨年の「MWC 2014」に初めて展示した太陽光充電のソーラーパネル技術「Wysips」を今年の「MWC 2016」ブースにも出展。京セラが発売を予定するスマートフォンのプロトタイプも展示されていた。