「5G時代を待たずに取り組むべき」3つのこと【MWC 2016 Vol.35】 | RBB TODAY

「5G時代を待たずに取り組むべき」3つのこと【MWC 2016 Vol.35】

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ファーウェイ輪番CEO兼取締役副会長の郭平氏
  • ファーウェイ輪番CEO兼取締役副会長の郭平氏
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 「5Gが商用展開されるまでには、まだ時間がかかる。それまでに生まれるビジネス・チャンスを見逃してはならない」―― 。ファーウェイ(華為技術)の輪番CEO兼取締役副会長である郭平(グォ・ピン)氏は、「MWC 2016」の基調講演でこう指摘した。

 郭氏は、22日から開催中の「Mobile World Congress(MWC)2016」のキーノート・セッションに、米フォード、米ペイパルの両CEOとともに登壇。「Mobile is Connected Living」のテーマのもと、「5G時代を待たずに、我々がいま取り組むべきこと(What should we do before 5G?)」と題したスピーチを行った。

 郭氏によると、2025年までに世界のネットワーク接続数は1,000億に到達するが、世界70億人の人々によるコミュニケーションが占める割合は10%に過ぎず、大半はIoTなど、人-物間・物-物間の通信になるという。一方、センサーを標準装備する機器の99%は、現状ネットワークに接続されていない。同時にICT産業のビジネスモデルも、供給主導から需要主導型に変化している。

 そのため、5G時代を待たず、「ネットワーク接続の拡大」「垂直産業との連携」、そして通信事業者による「ネットワーク性能の再定義」の3点に取り組む必要があるとした。

 郭氏は、「5G時代が到来する前に、動き始めなければならないのです。垂直産業と連携すると同時に、既存産業のデジタル変革をサポートし、デジタル革命を推進するには、ネットワーク接続の拡大によって新たなビジネスモデルと価値を創出することが不可欠です」と述べ、講演を締めくくっている。
《冨岡晶》

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