警察庁は26日、2013年上半期のサイバー犯罪の検挙状況、不正アクセス行為の発生状況などについてとりまとめたデータを公表した。
コミュニティサイトをきっかけに犯罪被害に遭う子どもが急増していることが、警察庁の調べでわかった。2013年上半期(1~6月)にコミュニティサイトから犯罪被害にあった児童(18歳未満)の検挙数は前年同期比43.4%増の859件、被害児童数は17.5%増の598人となっている。
内閣府は今年7月に実施した「子どもの安全に関する世論調査」について報告書をまとめた。子どもが犯罪に巻き込まれる不安を感じてる人が約半数にのぼり、また、スマートフォン利用の不安を感じる人が7割もいることがわかった。
ACCSによると、神奈川県警サイバー犯罪対策課と中原署は、「Share」を通じてPSP用ゲームソフトを権利者に無断でアップロードし送信できる状態にしていたアルバイト男性を著作権法違反の疑いで横浜地検川崎支部に送致した。
シマンテックは10日、Google Playで8月にワンクリック詐欺アプリが大量発生していたとする調査結果を発表した。日本のサーバー犯罪者による詐欺アプリが、1,000個近く公開されたという。