エコめがねの導入により、家庭の電力情報をパソコン、スマートフォン/タブレット、携帯電話等で確認でき、CO2排出権の価値化・還元や、太陽光発電システム異常の早期発見などが可能になる。
NTT西日本とオムロンの合弁会社、NTTスマイルエナジーは、太陽光発電状況の見守りやCO2排出権の価値化・還元も可能なクラウド型の電力見える化サービス「エコめがね」を11月1日に発売、12月より工事およびサービスの提供を開始する。
東芝は、沖縄県宮古島市が公募した「宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム(EMS)実証事業」と「宮古島市来間島再生可能エネルギー100%自活実証事業」のシステム設計の委託事業者として採択され、宮古島市と委託契約を締結したと発表した。
富士経済は、「オール電化住宅」と創エネ・蓄エネ機器の普及状況、住宅向けのエネルギー機器の市場動向について調査を実施。その結果を報告書「エネルギー需要家別マーケット調査要覧 2011」にまとめた。
大日本スクリーンと大阪大学は、太陽電池に極めて短時間のレーザー光を照射することで発生するテラヘルツ波の検出に世界で初めて成功。従来は確認できなかった、1兆分の1秒という瞬間的な太陽電池の発電状態の可視化を実現した。
トヨタホームは、スマートハウス実現の中核技術を開発したと発表した。
日産自動車の鈴木伸典テクノロジーマーケティング室室長は4日開幕した「CEATEC JAPAN 2011」に出展中のスマートハウスについて「自給自足のエネルギーの生活システムが将来とか、近い未来ということではなくて、現実のものにほぼなりつつある」と強調した。
ドコモは、今回のCEATECにおいて、通信キャリアという立場から端末や回線サービスを紹介するだけではなく、将来を見据えた無線通信サービスの在り方を提案している。
パナソニック電工は、2012年度に割り当て予定の900MHz帯特定小電力無線に適した無線通信方式を開発し、スマートメーター通信システムの実用化に向けた実証実験を9月から本格的に開始したと発表した。
ケーブルショー2011のパナソニック出展ブースにて、参考出品ながら無線LAN機能を内蔵したSTBの次世代コンセプトモデルが展示されていた。
デンソーとトヨタホームの2社は27日、震災の復興支援に役立てるため、蓄電池システム20台とLED電球を岩手県、宮城県、福島県に2年間を目処に無償貸与すると発表した。
「電気自動車開発技術展(EVEX)2011」、「クリーン発電&スマートグリッドフェア(CSF)2011」が、10月12日から14日までの3日間、パシフィコ横浜で開催される。20日、両展実行委員会による発表記者会見がおこなわれた。
JX日鉱日石エネルギーは、原行の家庭用燃料電池のPEFC型エネファームと比べて容積比で約40%小型化しながら定格発電効率45%を実現した世界最小サイズで世界最高の発電効率を持つ『SOFC型エネファーム』を10月17日から発売する。
シャープは2日、発電量や売電電力量など、家庭内における個別の家電機器の消費電力を、専用タブレット端末で確認できるHEMS(Home Energy Management System)である「電力見える化システム」を開発したことを発表した。
東芝、豊田通商、日本アイ・ビー・エム、日本電気、三井住友銀行、明電舎など9団体は9日、新エネルギー・産業技術開発機構(NEDO)が公募した「マレーシアにおけるグリーンタウンシップ構想実現のための基礎調査」に共同提案を行い、受託が決定したことを発表した。
凸版印刷は28日、環境省の2011年度家庭エコ診断効果検証実測調査事業(うちエコ診断検証事業)を受託したことを発表した。日本IBMと共同で、全国約1000世帯の温室効果ガス排出状況を実測・分析し、家庭部門における効果的な省エネ行動を支援する。
NECは26日、家庭内の電力利用量や電気料金を、クラウドを利用して「見える化」できる「ホームエネルギー・マネジメントシステム」(HEMS)を、住宅メーカーや工務店など企業向けに、8月1日から販売開始することを発表した。
三井不動産レジデンシャルと東芝は、横浜市の「パークホームズ大倉山」で実施するEMSの実証計画決定を発表した。
KDDI、シャープ、ダイキン工業、東京電力、 東芝、日本電気、パナソニック、 日立製作所、三菱自動車工業、および三菱電機の10社は12日、「HEMS」の市場確立と普及を目的とした共同検討体制(HEMSアライアンス)の立ち上げを発表した。
愛知県豊田市の『家庭・コミュニティ型の低炭素都市構築実証プロジェクト』を推進する豊田市低炭素社会システム実証推進協議会は、エネルギーマネジメントシステムの実験用モデル住宅(スマートハウス)を完成させ、システムの試験運用を開始した。
シャープは8日、太陽電池やLED照明などを導入したスマートハウス「シャープ・エコハウス」を、大阪府堺市のグリーンフロント堺内に建設したと発表した。
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)の通信を担うものとして2.4GHz帯を中心とした無線モジュールが展示されていた。
HEMS(ホームエネルギーマネジメントシステム)領域では、蓄電システムの展示デモも行われていた。
積水化学と日本電気(NEC)は8日、次世代型住宅(スマートハウス)の中核技術である「HEMS」(ホームエネルギーマネジメントシステム)領域で事業提携することに合意し、事業提携契約を締結したことを発表した。